家庭教師のトライの料金と効果を解説!成績が伸び悩む中学生の親御さんへ

Last Updated on 2026年5月20日 by つながる塾人

家庭教師のトライとはどんなサービスなのか

「定期テストで点数が取れない」と悩む場合、まず家庭教師という選択肢を一度整理しておくことが大切です。なかでも知名度が高い「家庭教師のトライ」が、実際にどんなサービスなのかを基本から確認してみましょう。

全国対応の大手家庭教師サービス

家庭教師のトライは、全国47都道府県に対応した日本最大級の家庭教師派遣サービスです。登録講師数は120万人以上とされており、都市部はもちろん、地方に住んでいても対応してもらいやすい体制が整っています。

運営は株式会社トライグループで、家庭教師サービス以外にも個別指導塾「トライプラス」や、オンライン学習サービスも展開しています。こうした幅広いサービス展開が、細かいニーズにも対応できる強みにつながっています。

家庭教師のトライの主な特徴は以下のとおりです。

  • 完全1対1の個別指導
  • 専任の教育プランナー(通称:トライさん)によるサポート
  • 入会時の学習診断テストで弱点を特定
  • 定期テスト前の特別対策にも対応

上記のように、勉強を教えるだけでなく、学習計画の立案からテスト対策まで一貫して関われるのがトライの特徴です。ただし、このサービスの充実度は料金にも反映されているため、費用については事前にしっかり把握しておくことが必要です。

対応できる科目と指導内容について

家庭教師のトライでは、中学生が定期テストで扱う5教科(国語・数学・英語・理科・社会)すべてに対応しています。

たとえば数学であれば一次方程式や二次方程式、比例・反比例、関数といった単元に対応しています。英語は中学文法の基礎から英検準2級・2級を見据えた読解まで幅広く、苦手な単元だけ集中して学ぶことも可能です。

理科では化学変化とイオン・地震の伝わり方、社会では歴史の年号暗記や地理の統計読み取りなど、学校の教科書や定期テストに直結した単元を扱ってもらえます。「授業についていけない」「テスト前だけ集中的に対策したい」というニーズにも応えやすい柔軟な指導体制です。

講師の種類と選び方

家庭教師のトライでは、主に大学生講師プロ講師の2種類から担当を選ぶことができます。

大学生講師の魅力は、親しみやすさです。早稲田大学・慶應義塾大学・東京大学など難関大学に通う学生が多く在籍しており、受験経験が近いため中学生の目線に立った指導が受けやすいです。

プロ講師は指導経験が豊富で、どんな単元も整理してわかりやすく教えられる力があります。ただし、プロ講師の方が授業料は高めになる傾向があります。

まずは無料体験授業を活用して、どちらのスタイルが子どもに合うかを試してみることから始めてみましょう。


家庭教師のトライの料金の仕組みを理解しよう

気になるのはやはり費用面です。家庭教師のトライの料金は授業料だけでなく、入会金や管理費なども含めた総額で考える必要があります。項目ごとに整理しておきましょう。

授業料の目安を確認しよう

家庭教師のトライの授業料は、担当講師の種類・地域・授業頻度によって異なります。公式サイトには具体的な金額が明記されていないため、無料体験授業の際に見積もりを取ることが前提になります。

以下は一般的な相場の目安です。

講師の種類1時間あたりの授業料(目安)月額目安(週2回×1.5時間)
大学生講師1,500円〜2,500円程度18,000円〜30,000円程度
プロ講師3,000円〜5,000円程度36,000円〜60,000円程度

※上記はあくまで目安です。地域・科目数・授業頻度によって変わります。管理費や入会金は含まれていません。

最初の月は入会金もかかるため、実際の支払い総額がどうなるかを無料体験授業の際に必ず確認するようにしましょう。

入会金・管理費・テキスト代について

授業料以外に発生する主な費用は以下のとおりです。

  • 入会金:33,000円(税込)程度が一般的
  • 管理費(月額):2,000円〜3,000円程度
  • テキスト・教材費:使用教材によって変動

入会金については、キャンペーン期間中に半額や無料になるケースもあります。申し込み前に公式サイトや資料請求で最新情報を確認してみましょう。

管理費は毎月の固定費として発生します。月3,000円なら年間36,000円となり、授業料と合わせると家計への影響はそれなりに大きくなります。年間トータルでの費用感を把握したうえで判断することが大切です。

料金に影響する主な要因

家庭教師のトライの料金は、次のような要因によって変わります。

  • 担当講師の種類(大学生か、プロか)
  • 授業の頻度と1回あたりの時間
  • 指導する科目の数
  • 居住地域(都市部か地方かで差が出ることがある)

上記の要因の中でも特に影響が大きいのが、講師の種類と授業頻度です。週1回から始めて徐々に増やしていくことで、家計に無理のない範囲でスタートすることができます。

また、家庭教師のトライはオンライン指導にも対応しており、交通費などのコストを抑えたい場合はオンラインプランが有効です。対面と変わらない1対1指導を、費用を抑えて受けられる可能性があります。


他の塾やサービスと料金を比較してみると

家庭教師のトライが高いか安いかは、他のサービスと比べてみないとわかりません。集団塾・個別指導塾・通信教育など、それぞれの費用と特徴を整理してみましょう。

集団塾との料金比較

集団塾は、複数の生徒が同じ教室で授業を受けるスタイルです。栄光ゼミナール臨海セミナーなどが代表的で、定期テスト対策や受験対策に力を入れているところが多いです。

サービス月額費用の目安指導スタイル
集団塾(栄光ゼミナール等)15,000円〜25,000円複数人での授業。競争心が生まれやすい
家庭教師のトライ(大学生)25,000円〜40,000円完全1対1。自分のペースで学べる
個別指導塾(明光義塾等)20,000円〜35,000円1対2〜3の指導が多い

※上記は中学生・週2回通塾の目安です。入会金・テキスト代は含みません。

集団塾は費用が比較的抑えられますが、授業のペースが固定されているため、理解に時間がかかる子は置いていかれてしまうリスクがあります。定期テストで点数が取れないお子さんには、弱点に集中できる個別指導の方が効果的なことが多いです。

個別指導塾との料金比較

個別指導塾の代表例としては、明光義塾個別指導Axis(アクシス)などがあります。これらは「1対2」や「1対3」の指導スタイルが一般的で、完全な1対1ではありません。

費用は家庭教師のトライよりやや低めになることが多く、週2回通った場合の月額は2万円〜3万5,000円程度が目安です。

注意したいのは、塾への通塾時間が必要になる点です。部活動と両立している中学生にとっては、通う時間と体力のロスが学習効率を下げてしまうこともあります。家庭教師は自宅で受けられるため、移動の負担がゼロなのは大きな強みです。

オンライン学習・通信教育との比較

費用をさらに抑えたい場合は、スタディサプリ(月額2,178円〜)や進研ゼミ 中学講座(月額6,000円程度)といった選択肢もあります。

これらはコストが圧倒的に低いですが、自分から学習する習慣がないと続かないという点が課題です。動画を見るだけで終わってしまい、テストの点数につながらないケースも少なくありません。

一方、家庭教師のトライのオンライン指導は完全1対1の双方向授業であるため、わからないことをその場で質問できます。費用は訪問型よりやや抑えられることが多く、コストと効果のバランスを求めるなら有力な選択肢です。


中学生の定期テスト対策に本当に効果はあるのか

費用をかけるからには、きちんと成績に結びついてほしいものです。家庭教師のトライが中学生の定期テスト対策に効果を発揮しやすい理由を、具体的に見ていきます。

苦手科目の克服に強い理由

家庭教師のトライが苦手科目の克服に強い最大の理由は、完全オーダーメイドの学習プランにあります。

入会時に実施される学習診断テストによって、お子さんの弱点が具体的に明らかになります。たとえば数学で「一次方程式の計算はできるが、文章題になると解けない」という課題が見つかれば、そこに集中した指導計画が組まれます。

集団塾ではクラス全体の進度に合わせる必要がありますが、家庭教師ならお子さん一人のペースで、理解できるまで丁寧に繰り返してもらえます。点数が取れない原因は子どもによって異なるため、それを正確に把握して対処できるのが1対1指導の強みです。

定期テストで成績が上がりやすい指導の仕組み

家庭教師のトライでは、学校の教科書・問題集に対応した指導が受けられます。

英語では学校で使われている教科書(ニューホライズン・サンシャイン等)に合わせた単語と文法の定着を図ります。理科では「化学変化とイオン」「地震の伝わり方」「天気の変化」など学校の授業進度に合わせた単元を重点的に扱います。

また、定期テスト前にはテスト範囲に特化した集中授業が受けられる場合もあります。本番2週間前から範囲を絞って対策できるのは、家庭教師ならではのメリットです。

家庭教師のトライが向いているお子さんのタイプ

家庭教師のトライが特に力を発揮しやすいのは、次のようなケースです。

  • 特定の科目に苦手意識があり、集中的に克服したい
  • 部活動が忙しく、決まった時間に塾へ通えない
  • 人前で間違えることを恥ずかしいと感じ、集団授業に抵抗がある
  • 学校の授業についていけなくなってきた

このようなケースでは、自分のペースで学べる1対1指導が大きな力を発揮します。特に「人前で質問できない」タイプの子には、家庭教師の環境がとても合いやすいです。

一方、切磋琢磨できる環境を好む子や、競争心から頑張れるタイプには、集団塾の方が合うこともあります。子どもの性格や状況に合わせて選ぶことが重要です。


家庭教師のトライを上手に活用するためのポイント

家庭教師のトライを選んでも、使い方次第で成果は変わります。費用に見合った効果を引き出すために、始める前に押さえておきたいポイントをまとめます。

無料体験授業を最大限に活かす

家庭教師のトライでは無料体験授業が用意されています。雰囲気を見るだけでなく、積極的に活用することが大切です。

体験授業の前に、お子さんが特に困っている単元や科目を具体的に伝えておきましょう。「数学の一次関数が全くわからない」「英語の不規則動詞の活用が覚えられない」といった具合に、課題を明確にして伝えると、体験授業がより実践的な内容になります。

体験授業後には教育プランナー(トライさん)との面談があります。そこで提示される学習プランや費用の見積もりを丁寧に確認し、他のサービスとも比べた上で判断してみましょう。

担当講師との相性を確かめる方法

家庭教師の効果は、担当講師との相性に大きく左右されます。体験授業を通じて、次の点を確認してみてください。

  • 子どもの質問に対して、わかりやすい言葉で説明できているか
  • 子どものペースに合わせて進められているか
  • 授業中にリラックスして取り組めているか

上記の点が気になる場合、遠慮なく講師の変更を申し出ることができます。家庭教師のトライでは講師変更が可能なため、最初の先生が合わなかったとしても続けることができます。

お子さんが「またあの先生に教えてもらいたい」と思えるような関係が築けると、自発的に勉強に向かう姿勢も自然と育まれていきます。

自宅学習との組み合わせ方

家庭教師の授業だけで成績が上がるわけではありません。授業で学んだ内容を定着させるには、授業後の自宅学習が欠かせません

家庭教師のトライでは、次回の授業までの間に取り組む宿題を出してもらうことができます。宿題の量や難易度は講師に相談して調整できるため、無理のない範囲でお願いしてみましょう。

また、スタディサプリなどの映像授業サービスを補助的に活用するのも有効です。家庭教師の授業で理解した内容を映像で再確認することで、定着率を高めることができます。定期テストの2週間前から自宅でテスト範囲の復習を意識的に行うと、家庭教師との相乗効果が期待できます。


家庭教師のトライと合わせて検討したい他の選択肢

家庭教師のトライだけが選択肢ではありません。費用や子どもの状況によっては、他のサービスと組み合わせたり、別の方法を検討したりすることも有効です。代表的なサービスを紹介します。

個別指導塾「明光義塾」との使い分け

明光義塾は全国に2,000教室以上を展開する個別指導塾です。1対2〜3の指導スタイルで、費用は家庭教師よりも抑えられるため、「まず個別指導から試してみたい」という場合に向いています。

英語・数学・国語などの主要科目を中心に、定期テスト対策にも対応しています。通塾が苦でない子や、先生以外に周りの生徒の存在が良い刺激になる子には、明光義塾のような個別指導塾が合う場合があります。

家庭教師のトライと比較する際は、1対1か1対2〜3かの違いを重視してみてください。完全に個別で関わってもらいたいなら家庭教師、コスパを優先するなら個別指導塾という選び方が一つの目安になります。

映像授業「スタディサプリ」の活用

スタディサプリは、月額2,178円〜(ベーシックプラン)で5教科の映像授業が受け放題のサービスです。スマートフォンやタブレットで学べるため、時間と場所を選ばずに学習できます。

英語・数学・国語・理科・社会のすべてに対応しており、中学1年から中学3年までの単元が揃っています。特に学校の授業で習った単元を復習するための使い方に向いており、家庭教師のトライと組み合わせることで効果が高まります。

費用を大幅に抑えながら学習量を確保したい場合は、スタディサプリを自宅学習のメインに据え、苦手科目だけ家庭教師を使うという方法も現実的です。

通信教育「進研ゼミ 中学講座」との使い分け

進研ゼミ 中学講座は、月額6,000円前後で定期テスト対策に特化した教材が届く通信教育サービスです。学校の教科書に対応した問題が届くため、定期テスト前の自習教材として使いやすいです。

自分で計画を立てて取り組める子には向いていますが、管理が必要な子の場合は教材がたまってしまうリスクもあります。

進研ゼミで自習習慣を作りながら、特に苦手な科目だけ家庭教師のトライで補うという組み合わせ方が、費用対効果という面では理にかなっています。子どもの自主性と弱点の両面を上手にフォローできる方法を探してみましょう。

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